小学校4階から外壁の破片が落下、児童5人に当たる 命に別条無し

上月英興

 21日午後4時ごろ、北九州門司区寺内2丁目の市立萩ケ丘小学校で、校舎4階の軒からモルタルの破片が落下し、下校中の4年生5人の頭や手足などに当たった。市教育委員会によると、このうち男児2人に頭の腫れがあり、女児1人が痛みを訴えたが、いずれも命に別条はないという。現場からは、6グラムと1グラムの破片計2個が見つかった。

 校舎は1976~77年度に完成。市教委は毎年4月、各校へ目視で校舎を点検するよう指示しており、同校は今年も点検済みだった。市教委は、業者に依頼し、同校の全ての建物について外壁の点検を実施するという。(上月英興)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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