小4女児誘拐 容疑者がゲームで連絡、会う約束したか

 横浜市の小学4年生の女児(9)が2日午後から行方不明になり、神奈川県警が捜査していたところ、5日未明に東京都葛飾区で発見し、一緒にいた同区西水元3丁目、自称無職の大竹晃史(あきひと)容疑者(38)を未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕した。女児にけがはなかった。大竹容疑者は「オンラインゲームで知り合った」と話しており、県警は詳しく調べる。

 県警捜査1課によると、逮捕容疑は2日午後4時ごろ、横浜市青葉区の路上で女児を誘拐したというもの。大竹容疑者は「未成年と知りながら車に乗せて連れ去ったことに間違いない」と、容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、女児は2日午後、自宅近くの公園で同年代の友人4人と遊び、「東京の友達に会う」と言って別れた。母親は門限の午後5時になっても帰宅しないことから、近くの交番に届けた。

 付近の防犯カメラには、キックボードに乗った女児が男と歩く姿が映っていた。県警は複数の防犯カメラの記録をつなぎ合わせ、大竹容疑者の自宅周辺にたどりついたという。

 5日午前3時過ぎ、大竹容疑者が車に乗って自宅を出たことから、捜査員が車を取り囲み、後部座席におびえた様子で座っている女児を見つけた。大竹容疑者は「帰りたがっていたので家に帰すつもりだった」と話したという。

 現場周辺の防犯カメラには、保護された女児が捜査員に付き添われながら歩き、捜査車両に乗り込む様子が映っていた。

 女児は普段から、親が管理するスマートフォンを使い、ロールプレイングゲームなどのオンラインゲームで遊んでいたという。県警は大竹容疑者がゲームを通じて女児と連絡を重ね、事前に会う約束をしていた可能性があるとみて調べる。SNSで連絡を取った形跡はないという。(土屋香乃子、黒田陸離)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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