山中に半世紀眠るダイオキシン入り除草剤 林野庁が撤去の可否を調査

 猛毒のダイオキシンを含む除草剤約26トンが15道県42市町村の山中に半世紀前から埋められている問題で、林野庁は撤去に向けた方策の調査を始めたことを17日、国会で明らかにした。これまでは安全性に問題がないとして撤去に消極的だったが、災害リスクの高まりを懸念する自治体の声を踏まえ、方針を転換した。同庁は年度内にまとめる調査結果を踏まえ、撤去の可否を判断するとしている。

 17日の衆議院予算委員会の分科会で、共産党の田村貴昭議員の質問に答えた。

 林野庁は昨年11月に環境保全などを手がけるコンサルタント会社に調査を委託。岐阜、高知、佐賀、熊本の各県の埋設地で撤去に向けた方策を調べている。林野庁の天羽隆長官は17日、「埋設地の自治体と連携して、住民の不安の軽減に努めたい」と答弁した。調査結果を踏まえて、撤去の可否を検討するという。

 林野庁によると、埋設されて…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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