山梨・道志、肋骨や腕の人骨6本と判明 シャツから肩などの人骨片も

池田拓哉

 山梨県警は1日、山梨県道志村で5月26日以降に発見された骨のようなもの7本のうち、6本が人骨だったと発表した。また、付近で見つかっていたハイネックのシャツに付着していた土から、人の骨のようなかけらが七つ見つかっていたことも明らかにし、三つは人骨片だったと県警は説明している。

 いずれも司法解剖で人骨と判明した。今後、DNA型鑑定で身元の特定を進める。人骨6本の内訳は、肋骨(ろっこつ)3本のほか、右前腕部の骨、右すねの骨、腰椎(ようつい)が1本ずつ。シャツから見つかった人骨片三つはそれぞれ腰骨、肩、手指の一部。

 発見現場付近では肩甲骨が見つかり、県警はDNA型鑑定の結果、2019年に近くで行方不明になった千葉県成田市の小学生、小倉美咲さん(不明当時7)のものと断定している。(池田拓哉)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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