岐阜県警の20代巡査長が感染 職員ら48人自宅待機に

 岐阜県と同県警は9日、20代の男性警察官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県警で感染者が確認されるのは初めて。この警察官は県警岐阜羽島署交通課の巡査長で、街頭での交通指導取り締まり業務に携わっているという。

 県警監察課などによると、警察官は4日に発熱したが、同日夕方には解熱。7日に味覚や嗅覚(きゅうかく)の障害が出たため、8日に初めて上司に報告し、同日中に医療機関を受診した。

 県警は、署や本部の警察官や職員計48人を自宅待機としている。監察課は「熱がある場合は報告し、休むように指示しているが、毎日の検温記録などはとっていない」と説明。この警察官が報告を怠った理由については調査中だという。

 ほかにも、大垣市の20代女性の感染が確認された。県内の感染確認は162人になった。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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