岩国基地周辺の「会話困難」な騒音、3カ所で最多 F35Aも影響か

 米軍岩国基地周辺で山口県岩国市が測定している「会話が困難なレベル」の騒音回数が、昨年度は5カ所のうち3カ所で、滑走路が沖合に移設された2010年度以降最も多かった。5カ所の合計でも最高だった。市基地政策課がまとめた航空機騒音測定結果でわかったもので、昨年12月に飛来したステルス戦闘機F35Aの訓練などが影響したとみられる。

 昨年度の騒音回数(70デシベル以上が5秒以上)が最多だったのは、尾津町5丁目が1万809回、川口町1丁目が9148回、由宇町港3丁目が5324回。移設後に最も多かった19年度をそれぞれ1割前後上回った。残りの由宇町神東(3172回)、由宇町大畑(2133回)では10、19年度などを下回った。

 昨年度の月別では、10~3…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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