工事中の阪神高速、橋の切断作業を公開 周辺道は予測を上回る混雑に

 橋の架け替え工事が進む大阪市内の阪神高速14号松原線で26日、工事現場が初めて報道公開された。工事に伴い松原線の一部は昨年6月から終日通行止めとなり、再開は2025年3月末の予定。一方、昨年の阪神高速道路会社の調査では、通行止めの影響で、一般道では予測を上回る混雑が発生していたという。

 通行止めとなっているのは、松原線の喜連瓜破(きれうりわり)出入り口(大阪市平野区)―三宅ジャンクション(大阪府松原市)の約2・5キロ。喜連瓜破出入り口付近にある橋の中央部分が沈降しているため、架け替えを進めている。

 この日は、実際に機械で橋を切断する作業などが公開された。既設のコンクリート製の橋が長さ1・75メートル、重さ約4トンのブロックに切断され、中央分離帯が撤去された道路上に置かれていた。同社改築・更新事業課の藤原勝也さん(45)は「関西大阪万博に間に合うよう、予定通りの開通を目指したい」と話す。

阪神高速道路会社は、国道309号や国道26号など、周辺8カ所の交通調査をしています。工事現場付近の国道309号はどうだったのでしょうか。

 松原線は、松原、堺方面と大…

この記事は有料記事です。残り488文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment