市職員4分の1がコロナ感染で欠勤 山梨県都留市、来庁自粛呼び掛け

 山梨県都留市は10日、市職員の間に新型コロナの感染が広がり、4分の1の職員が欠勤中と明らかにした。窓口で担当担当者が不在となったり、窓口の待ち時間が長くなったりすることもあるという。健康に不安がある場合などは不要不急の来庁を自粛するよう呼び掛けている。

 市によると市職員の間で感染が広がり始めたのは3日以降。10日正午現在、市立病院と消防署を除く全職員334人のうち、コロナの陽性者82人、濃厚接触者5人の計87人が欠勤し、コロナ禍以降で最多となった。感染の原因は特定できていない。

 市は手指消毒を手のひらだけでなく、爪の間や書類が触れる指先の部分まで徹底し、窓口担当者はマスクを二重にするなど、感染拡大防止策を強化した。

 欠勤の職員が増えているため、従来は実施している水曜日の午後7時までの窓口延長を当面、中止するという。(三宅範和)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment