帯広の小学校にヒグマ、猟友会が駆除 住民への被害なし

 1日未明、北海道帯広市の住宅街でヒグマの目撃情報が相次いだ。クマは同日午前7時ごろに市中心部の小学校に入り込み、警察官が出動する騒ぎになったが、午前11時すぎに地元の猟友会により駆除された。

 帯広署によると、JR帯広駅から北西へ約1・5キロの市立帯広小学校の敷地内の木にのぼっていたため、警察官や猟友会のメンバーらが対応を協議し、周辺住民には外出を控えるように呼びかけていた。住民などへの被害は確認されていないという。

 最初にクマの目撃情報が寄せられたのは1日午前1時50分すぎ。帯広市西16条南31丁目の路上でクマ1頭が歩いているのを車で通りかかった男性が見つけ、110番通報した。約2時間後の午前3時50分ごろ、そこから北へ約2キロの路上で捜索中の警察官が目撃した。その後いったん見失ったが、午前6時55分ごろに同市西8条南5丁目の帯広小近くに現れた。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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