年末年始の出入国者33万人 関西空港、コロナ前の4割弱に

田中章博

 この年末年始(12月23日~1月3日)に関西空港から出入国した人は33万3290人だった。大阪出入国在留管理局関西空港支局が13日、速報値を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大前の3年前と比べると37%ほどにあたる。

 出入国者のうち日本人は6万5400人にとどまり、外国人は26万7890人。ピークは、出国が12月29日の1万5820人、入国は12月24日の1万4220人だった。

 出国者を利用路線別に見ると、韓国が7万4100人で最も多い。次いで台湾が2万4340人、香港・マカオが2万4170人。

 同支局は「秋以降に観光目的でノービザに戻った韓国や台湾などが大きく伸びた」としている。

 感染拡大後で出入国者数の統計のある20~21年は、水際対策により前年の99%減の7760人だった。(田中章博)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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