年末年始の利用、ハワイ便は前年の20倍 国際線で回復基調鮮明

角詠之

 航空各社は6日、年末年始(昨年12月28日~1月5日)の利用状況を発表した。国際線の利用者は全日空が前年同期比5・8倍の14万人、日本航空が5・1倍の14万2千人だった。ハワイ便では両社とも20倍前後に増えた。コロナ禍前の2019年度と比べると、全日空で48・1%、日本航空で56・9%だった。円安によるインバウンドの増加や海外からの一時帰国需要があったとみている。

 国内線の利用者は全日空が前年比17・3%増の115万9千人、日本航空が5・2%増の93万8千人だった。19年度比では、全日空で約8割、日本航空で約9割まで回復した。

 スカイマークでは前年比3・5%増の20万9千人で、19年度と比べて98%とほぼ同水準まで回復した。(角詠之)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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