店員刺殺し現金など奪った疑い、会社員逮捕 群馬・沼田

 群馬県沼田市の書店で男性店員が殺害され、現金や商品が奪われた事件で、県警捜査本部は29日、同県みなかみ町月夜野の会社員高橋茂喜容疑者(28)を強盗殺人と建造物侵入の疑いで逮捕し発表した。「金銭目的だった」などと容疑をおおむね認めているという。

 捜査本部によると、高橋容疑者は14日夜、沼田市高橋場町の書店「レン太くん」で、店員の斎藤康盛さん(59)=同市奈良町=の胸や首を刃物で複数回突き刺して殺害、現金約4万円と、ゲーム機や付属品計9点(約18万8千円相当)を奪った疑いがある。

 高橋容疑者は、客として店を複数回訪れていたという。奪われたゲーム機の一部を県内の複数の買い取り店で売却した形跡などがあり、県警は29日午前から任意で事情を聴いていたという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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