愛知で1031人感染、減少傾向続く

 愛知県は10日、1031人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者が1千人を超えるのは24日連続だが、前週の同じ曜日からは大幅に減る傾向が続いている。

 大村秀章知事はこの日の記者会見で「今週、来週が正念場。新規感染者数を下げて緊急事態宣言を終わらせるめどをつけたい」と述べた。

 医療の状況も改善しつつある。9日夜時点で入院患者は前日から16人減り1012人(病床使用率62・7%)、重症者も9人減り85人(同50・0%)。

 県が6日に名古屋市内に開いた一時的な処置をする酸素ステーション「愛知入院待機ステーション」も入所者はゼロのままだ。

 宿泊施設療養者は35人増え719人と最多を更新したが、自宅療養者は392人減り1万7639人となった。また、豊橋市の保育施設で15人のクラスター(感染者集団)が新たに発生した。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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