愛知県の半数自治体で接種計画変更 ワクチン供給急減で

会員記事

岡本智、小林圭

 政府から自治体への米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの供給量が減った影響について、愛知県は12日、半数ほどの自治体が接種計画を変更、または再検討しているとの調査結果を明らかにした。

 計画を変更した、または変更を決めたのは個別接種14市町、集団接種15市町。計画変更を検討するのは、個別接種13市町、集団接種16市町。あわせると県内54市町村のうち、半数ほどが影響を受けている。

 名古屋市は12日、区役所などで実施する集団接種の1回目接種の8月分予約枠を半減させ、3万2700人分にすると発表した。9月は1回目の接種を2日間のみ受け付け、あとは2回目接種のみ対象とする。かかりつけ医での個別接種を減らさないための措置という。

 市に届いたのは6月が72万…

この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。

残り:276文字/全文:608文字

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment