感染1537人、8都県で過去最多 沖縄は緊急事態宣言

 新型コロナウイルスの国内の感染者は1日、午後9時現在で新たに1537人が確認された。1日あたりの感染者数が1千人以上となるのは4日連続。東京都で過去最多となる472人の感染を確認したほか、埼玉、千葉、三重、奈良、和歌山、山口、長崎の計7県でも1日あたりの最多を更新した。大都市の周辺で感染が広がっている。

 東京都では前日の463人に続き、2日連続で400人を超えた。感染者472人のうち、感染経路が不明な人は65%にあたる305人。家庭内での感染が50人だった。接待を伴う飲食店従業員らが27人、職場内が25人、会食が22人だった。7月23日からの4連休中にバーベキューをしたり旅行をしたりしていた人が感染するケースも目立っているという。年代別では20代が216人と最も多かった。

 181人の感染が確認された愛知県では、大村秀章知事が名古屋市中心部の栄と錦地区のスナックやキャバクラなどに休業や営業時間の短縮の要請を行う、と公表した。対象は8月5日~24日の20日間で、最大20万円(1日1万円)の協力金を支払う。

 沖縄県では独自の緊急事態宣言を受け、県平和祈念公園(糸満市)が1日から当面の間、沖縄美ら海水族館(本部町)や首里城公園(那覇市)が2日~15日、臨時の閉園・休館となる。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment