新型コロナウイルスの感染拡大に対応する2020年度補正予算は、30日の参院本会議で可決、成立した。緊急経済対策として全国民への一律10万円を給付する費用が盛り込まれ、一般会計総額は補正予算として過去最大の25兆6914億円。
給付を巡る混乱から、成立は当初の想定から1週間近く遅れた。支援を待つ個人や企業を支えるための対策の早期執行が課題だ。
財源は全額を国債の発行で賄う。与野党からは、対応が不十分だとして、第2次補正予算案の編成を求める声が早くも強まっており、政府は厳しい財政運営を迫られそうだ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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