日本新聞協会(新聞・通信・放送123社加盟)は21日、会員総会を開き、第25代会長に中村史郎・朝日新聞社社長(60)を選んだ。任期は2年。副会長には、日本経済新聞社の長谷部剛社長(65)、信濃毎日新聞社の小坂壮太郎社長(61)、中日新聞社の大島宇一郎社長(59)を選んだ。
新聞協会は5月、生成AI(人工知能)について「言論空間の混乱を生じかねない」とする見解を公表した。これについて中村会長は総会後の記者会見で、「生成AIが社会と調和したものになる必要がある」と述べた。
また、ニュース記事配信をめぐるプラットフォームとの取引関係などを聞くアンケートを加盟社に行ったと説明。「プラットフォームとどのように向き合うか、これから検討に入る」と話した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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