新閣僚に聞く 無駄削減より価値創造に重点 河野太郎行改担当相(産経新聞)

 --行政改革・規制改革担当相としての意気込みは  「この担当は2回目だが、前回は行政の無駄をそぎ落とす行政改革に力をいれた。今回は国民の側から見て新しい価値を創り出すための規制改革を真ん中に据えてやっていく」  --平井卓也デジタル改革担当相との連携は  「デジタルトランスフォーメーション(DX=デジタル技術による改革)を進める上で邪魔な規制を取り除かないと、平井氏が動けない。緊密に連携したい」  --省庁再編について  「例えば厚生労働省は今、新型コロナウイルスでさまざまな業務が発生しており、まな板の上に載せるにはあまり良いタイミングではない。今のところ省庁再編の優先順位はそんなに上げていない」  --霞が関の働き方改革にどう取り組むか  「私は『ブラック化』と印象論で言っているが、どうブラックなのかをしっかり『見える化』する必要がある。在庁時間の現状を調べたい。10、11月の調査を全省庁に指示した」  --沖縄県の基地問題と政府の振興策は  「リンクしていると言ったことはない。沖縄の発展を考える上で、基地だけ別というわけにはいかない。私は『ひっくるめ論』と言っている」  --首相を目指す考えに変わりないか  「内閣が発足したばかりだ。まずは目の前の責務を果たしていきたい」(大島悠亮)

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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