日本海側を中心に大雪、7日にかけて続く恐れ 雪の事故に注意

 冬型の気圧配置が強まった6日、東日本や西日本の日本海側を中心に大雪となった。青森市の酸ケ湯では6日午後4時現在、積雪の深さが428センチを記録。札幌市では6日午後2時時点の24時間降雪量が60センチに達し、比較可能な1999年以降で最高となった。気象庁は積雪や路面凍結、雪崩に注意するよう呼びかけている。

 6日午後4時現在の積雪状況は、山形県大蔵村で321センチ、長野県野沢温泉村で273センチ、滋賀県長浜市で146センチを記録。岐阜県関ケ原町では87センチと、統計が残る97年以降で最高となった。富山県福井県でも100センチを超えた地域がある。富山県南砺市では6日朝、コンバインで除雪作業をしていた男性(83)が田んぼに転落して死亡した。

 気象庁によると、7日午前6時までの24時間降雪量は多い所で、北陸地方で65センチ、関東甲信、東海、近畿の各地方で60センチと予想されている。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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