旭川の中2死亡、一転いじめ認定の6項目とは 第三者委、詳細公表へ

 北海道旭川市で2021年3月、市立中学校2年だった広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)が凍死体で見つかった問題。「いじめの認知には至らなかった」としてきた市教育委員会の説明から一転して、「いじめがあった」とする市教委の第三者委員会の中間報告が遺族側に伝えられた。近く公表される予定で、いじめとして認定された「6項目」の内容が注目される。

 今津寛介市長は28日の定例会見で、「真相究明への第一歩で、重く受け止めている」と述べた。

 第三者委は27日夕、広瀬さんの母親や代理人弁護士に直接、約1時間半にわたって調査結果を説明した。いじめに関わった生徒らや教職員への聞き取り、児童生徒へのアンケートなどの結果、「いじめとして取り上げる事実、6項目の説明をした」としている。

 関係者は「遺族側が中間報告…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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