旭川中2死亡、第三者委2人が調査外れる 「関係者とかかわり」指摘

本田大次郎

 北海道旭川市で今年3月、自宅を出た後に行方不明になっていた市立中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)が遺体で見つかり、市教育委員会の第三者委員会が過去のいじめの有無などを調べている問題で、第三者委の委員2人が調査から外れたことが市教委への取材でわかった。

 今回の調査メンバーは、第三者委の常任の委員5人と、この調査のための臨時の委員6人の計11人で構成されていた。このうち常任の委員の小児科医と臨時の委員の弁護士について、この問題の関係者とかかわりがあるなどと遺族側から指摘があったという。

 12日の委員会で、小児科医と弁護士が今回の調査メンバーから外れることが決まったという。(本田大次郎)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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