最新技術×新しい日常 CEATEC初のオンライン開催(テレビ朝日系(ANN))

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最新のIT技術や電子機器を紹介するアジア最大級の展示会『CEATEC』が20日から始まりました。新型コロナウイルスの影響で、初のオンライン開催となった今年のテーマは“ニューノーマル=新しい日常”です。 『シャープディスプレイテクノロジー』が開発したのは、透明なディスプレイです。飲食店やオフィスなどあらゆる場所にコロナ対策として設置されているパーテーションの役割だけではなく、空港の窓口や飲食店など様々な場面での活用が期待できるといいます。
シャープディスプレイテクノロジー、木村知洋課長:「社会的距離を確保する機能以外にも、情報を表示したり、映像を表示することで空間演出したり、光を遮ったり採り入れたりというコントロール、新たな価値を従来のパーテーションに加えることができる」
また、シャープは、体温や脈拍数など4つの数値を、体に触れずに測定できる装置も開発しました。
シャープ研究開発事業本部・足立佳久課長:「今後、複数人を同時に測定する方向に展開を考えていまして、イベント会場の前で複数人の健康状態を測ることを目指しています」 慶應義塾大学らによって開発された遠隔操作で患者の検体を採取できる装置は、実用化されれば、患者のくしゃみによる飛沫を浴びることなく、検体が採取できるといいます。 電子部品メーカー『アルプスアルパイン』は、触らない“タッチパネル”を開発しました。指を近付けるだけで操作ができ、コロナ感染の原因の一つとされる、接触感染を防ぐ効果があります。
『アルプスアルパイン』瀬尾昌隆専任部長:「コロナの前から色々リサーチするなかで、タッチパネルに慣れたなかで、でも触りたくないというニーズがある。そういうものをフォーカスして開発してきた。コロナになって使われる需要・ニーズが広がってきているのは感じています」

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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