朝日杯無敗の藤井七段、名古屋で感じた「強さと若さ」

杉本昌隆八段の「棋道愛楽」

 第13回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦が開幕しました。3連覇を狙う藤井聡太七段が名古屋対局で2連勝し、準決勝に進みました。

 8人の棋士が2日間に分かれて対局する名古屋対局。藤井七段が登場した2日目に出場した三浦弘行九段、菅井竜也八段、斎藤慎太郎七段は全員がタイトル経験者です。そして藤井七段の初戦、菅井八段は公式戦で藤井七段に2勝1敗。藤井七段にとって厳しい戦いが予想されました。

 対局数十分前、対局者4人が控室に入室します。部屋の空気がピーンと張り詰める瞬間です。記録係が振り駒を行い、先後が確定。まだ対局前ですが、ここから勝負は始まっています。

 約300人のファンがかたずを…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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