木村一基九段が1時間37分の長考で封じ手 豊島将之王位が約2時間リードで2日目へ/将棋・王位戦七番勝負(AbemaTIMES)

 将棋の王位戦七番勝負第4局が8月20日、兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」で行われ、挑戦者の木村一基九段(46)が45手目を封じ、1日目を終えた。対局は明日21日の午前9時から再開する。

 同シリーズは第1、2局と豊島将之王位(名人、29)が連勝。第3局は木村九段が盛り返して初勝利を上げた。豊島王位からすれば勝てば初防衛に王手、木村九段にとっては悲願の初タイトルのためにも、先手番でタイに戻したいという一局だ。

 相掛かりの出だしから、木村九段の方が多く時間を使う展開で進むと、封じ手となった45手目に木村九段は1時間37分を使う長考。直前の44手目は豊島王位も56分かけており、本局にとって重要な局面を迎えているようだ。

【封じ手時の残り持ち時間】

豊島将之王位 5時間11分(消費2時間49分) 木村一基九段 3時間18分(消費4時間42分)

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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