東京・下北沢駅前のバーで従業員死亡 腹部に刺し傷、警視庁が捜査

岩田恵実

 15日午前11時5分ごろ、東京都世田谷区北沢2丁目のバーを訪れた不動産業の男性から、「店内で男性が倒れている」と110番通報があった。警察官が駆けつけたところ、バー従業員の40代男性が床に仰向けに倒れて死亡しているのを確認した。腹部に2カ所の刺し傷があり、警視庁が事件と自殺の両面から調べている。

 北沢署によると、男性従業員は死亡してから数日が経っているとみられる。近くには血の付いた包丁が落ちており、争ったような形跡はなかったという。

 現場のバーはビルの一室に入居。家賃の滞納が続いており、15日は賃貸契約の終了日だった。不動産業の男性はその手続きの一環で店を訪れ、倒れている男性従業員を見つけたという。

 現場は小田急線下北沢駅から南に約100メートルの飲食店などが立ち並ぶエリア。(岩田恵実)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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