東名あおり、裁判員裁判やり直しへ 結論変わることも

【動画】あおり運転を受けた夫妻が停車後に死亡した事故で危険運転致死傷罪などに問われた被告の控訴審で、東京高裁は12月6日に判決を言い渡した。裁判のポイントは。

 東名高速で一家4人をあおり運転の末に死傷させたとして、石橋和歩(かずほ)被告(27)が危険運転致死傷などの罪に問われた裁判で、東京高検は20日、同罪の成立を認めて懲役18年とした一審判決を破棄し、審理を横浜地裁に差し戻すとした東京高裁判決について上告しないと明らかにした。改めて裁判員裁判がやり直されることになった。

 6日の高裁判決は、一審の裁判官が公判の前に「危険運転致死傷罪は成立しない」と弁護人に表明しながら、判決で見解を覆したのは十分な弁護活動を妨げる「不意打ち」で違法だと認定。同罪も成立しうることをきちんと争点化した上で、主張・反論をさせるべきだと判断した。

 高裁は一審と同様に「危険運転致死傷罪が成立する」とも言及したが、この判断に法的拘束力はなく、新たな主張によって結論が変わることもありうる。(阿部峻介)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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