東海地方で梅雨明け 昨年より3日早く 連日の真夏日に「溶けそう」

渡辺杏果

 名古屋地方気象台は20日、東海地方で梅雨明けしたとみられる、と発表した。昨年よりも3日早く平年より1日遅いといい、「平年並み」の梅雨明けとなった。近畿や中国地方もこの日、梅雨明けしたとみられる。

 気象台によると、5月29日から始まった梅雨の期間降水量(52日間)は、岐阜市656・0ミリ、名古屋市550・5ミリ、津市427・5ミリと東海地方はいずれも平年より増えた。6月上旬の大雨の影響とみられる。

 20日の名古屋市の最高気温は34・6度。この日、終業式を迎え、久屋大通公園を友人3人で歩いていた男子高校生(16)はアイスを食べて涼をとった。「気持ち悪いほど暑い」「(自分が)溶けそう」とぐったりした様子で話した。

 名古屋市の今週末の予想最高気温は33度以上で真夏日となる見込み。(渡辺杏果)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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