植松被告 グローブつけ出廷し審理(tvkニュース(テレビ神奈川))

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相模原市緑区の障害者施設で45人が殺傷された事件で殺人などの罪に問われている植松聖被告の2日目の裁判が横浜地裁で始まりました。おとといの初公判で退廷を命じられた植松被告は両手にグローブのようなものをつけて出廷し、審理に臨んでいます。

この裁判は2016年7月、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人を刃物で刺して殺害し26人に重軽傷を負わせたとして、元職員の植松聖被告が殺人などの罪に問われているものです。 植松被告は、おとといの初公判で、起訴された内容を認めましたが、その直後、右手の小指をかみ切るような動きをして暴れたため退廷が命じられ、午後の審理は不在のまま行われました。

植松被告は両手に大きな白いグローブのようなものをはめられ、入廷。 事前に裁判長が前回のような行動をとらないようにと注意する場面が3回あり、被告が「はいわかりました」と答えたのち審理が始まりましたが、植松被告は途中ため息をつくなど退屈そうな表情で聞いていました。

2日目の10日は、検察側が提出した証拠調べが行われ、殺害された19人の入所者の発見状況を説明。 多くの遺体に防御のあとがなかったことから、睡眠時に襲われたとみられることなどが明らかになりました。 また、重軽傷を負った入所者24人の状況についても述べられ、多くの被害者の首に刺し傷や切り傷などがあったということです。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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