歌舞伎町、暴力団と争う巨大スカウト組織か 実態解明へ

 東京・歌舞伎町で6月に乱闘をしたとして、指定暴力団系組員と、風俗店などの仕事を女性に勧めるスカウトのグループの男ら計7人が暴力行為等処罰法違反や傷害の容疑で警視庁に逮捕された事件。

 両者はスカウトの引き抜きを巡り、トラブルになっていたという。事件当時、暴力団組員とみられる男らが数日間にわたって歌舞伎町の路上でスカウトを捜し回り、目撃者がSNSにその様子を「スカウト狩り」などと書き込んだことで、騒ぎにもなった。

 今回の事件で、暴力団に対抗するスカウトグループの存在が明るみに出た。グループは「ナチュラル」と名乗り、組織性や資金力があるとみられるという。警視庁は粗暴性もあるとみて実態解明を急いでいる。

 スカウトは繁華街で女性に声をかけ、風俗店やキャバクラ、ガールズバーで働くよう誘う。一般的に店と雇用関係はなく、女性の紹介料として報酬を受け取る。

 捜査関係者と業界関係者によると、ナチュラルは数年前に歌舞伎町で活動を始めた。スカウトは5人前後でグループを作るのが一般的だが、ナチュラルは数百人規模で、歌舞伎町のほか、渋谷や六本木、横浜市など首都圏の広い範囲で活動しているとみられる。

上納金はないが幹部は高級車

 ナチュラルで昨夏まで約1年半…

2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment