母親を殺害した疑い、契約社員を再逮捕 千葉県市川市の死体損壊事件

鈴木逸弘

 千葉県市川市南行徳3丁目のマンションで切断遺体が見つかり、住民の女が死体遺棄と死体損壊容疑で逮捕された事件で、千葉県警は19日、契約社員の新(あたらし)かほり容疑者(45)を殺人の疑いで再逮捕した。「母の部屋に入り、寝ている母の首を絞めて殺した」と容疑を認めているという。

 捜査1課によると、新容疑者は6月26日ごろ~同28日ごろ、母親の博子さん(75)と同居中の自宅マンションで、うつぶせで就寝していた博子さんに馬乗りになり、首を絞めるなどして殺害した疑いがある。

 博子さんの死因は窒息死とみられ、司法解剖の結果、首の軟骨の一部が折れていた。博子さんの遺体は切断され、複数のポリ袋のようなものに入れられて自宅の浴室で見つかったが、遺体の一部は見つかっていないという。

 捜査1課は、新容疑者宅から押収した4本の包丁から遺体を切断した状況などを確認するとともに、動機について詳しく調べる。(鈴木逸弘)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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