毎月のべ4000人の外国人が訪れる下町のホステル 人気の理由は“つながる体験”(テレ朝POST)

テニスの現役を退いてから、“応援”することを生きがいにしている松岡修造。

現在は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて頑張る人たちを、「松岡修造の2020みんなできる宣言」と題して全国各地を駆け巡って応援している。

今回、修造が訪れたのは東京の下町、足立区・西新井。そこで待っていたのは入江洋介さんだ。

入江さんに案内されて、修造がお寿司屋さんへと入ると、外国人観光客がお寿司の握り体験をしていた。

実は、入江さんは西新井にあるホステルの経営者。今回のお寿司の握り体験をはじめ、お茶体験、和菓子作り、たこ焼きパーティー、相撲部屋の見学など、30種類以上の日本文化を体験できる企画を宿泊者向けに行っている。

4年前にホステルをオープンした直後から行っているというが、今ではこの“体験”を求めて、外国人が毎月のべ4千人も訪れるという。

「観光名所に行くより、人との出会いが記憶に残った」

そもそも入江さんがこの体験を提供するようになったのは、海外での実体験がきっかけだった。

「自分が海外に行った時に、普通の観光名所に行くよりも、人との出会いの方が記憶に残りました。人とのつながりが人生をハッピーにするのかなと思ったので、街ぐるみで、みんながつながっている状態が実現したら面白いなと思いました」(入江さん)

入江さんが大切にしている“人と人とのつながり”は、街の人々と観光客だけではなく、ホステルの宿泊者同士でも生まれている。

実際、寿司握り体験に参加していた人たちは、皆別々の国から日本にやってきた一人旅の人ばかりで、入江さんのホステルに宿泊したことをきっかけに知り合った。

神奈川県出身の入江さんが、西新井にホステルを作ったのも、“人との出会い”を重視しているからだ。

「1番の観光資源はやっぱり“人”なのです。西新井には人情味あふれる面白いキャラクターの方たちがすごく多くて、大好きになってしまいました。このキャラクターを海外に発信したいと強く思ったんです」(入江さん)

寿司握り体験で、外国人相手にお寿司の握り方を教える大将の柏倉幸男さんも、巻き寿司を切る際には「忍者カット!」と、独学で勉強したという英語で場を盛り上げるなど、明るいキャラクターが印象的だ。

「実はそろそろ、お店をやめようかなと思っていたのですが、また奮起してしまいました。海外の人はフランクで、楽しいです。

入江さんの企画は、街全体で外国人を迎えましょうという形なところが、良いなと思います。そして、その心意気がすごいのです」(柏倉さん)

入江さんの情熱は、柏倉さんをはじめ、多くの西新井の人たちの心に届いている。老舗のお茶屋さんや、着物の着付けができる人など、利益を度外視して協力してくれる人は、今では300人以上にもなった。

「日本の下町のリアルでディープな雰囲気のところを、もっともっと体感していただいて、もっと日本を好きになってもらいたいなと思っています」(入江さん)

入江洋介さんのできる宣言は「つながりで世界をハッピーにする」。修造は外国人観光客とともに、入江さんにエールを送った。<制作:TOKYO応援宣言>

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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