沖縄県は25日、新たに10~70代の男女31人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認者は延べ3170人となった。また、県内離島を視察した自民党県議1人の感染が新たに判明し、自民県議の感染者は計12人となった。
県によると、県内で感染が拡大した7月以降の新規感染者だけで3023人に上り、3千人を超えた。このうち約87%にあたる2629人がすでに退院したという。
25日に発表された31人のうち1人は、県議会会派「沖縄・自民党」所属の下地康教県議。離島の宮古島市などへの視察で会派内にクラスター(感染者集団)が発生し、視察に参加した18人中12人が陽性となった。7割近い陽性率に、県担当者は「長い時間接触していたと考えられる」と話した。
県によると、自民会派の視察に対応した宮古島・石垣両市の副市長や市議ら、計34人を濃厚接触者と認定。今後、PCR検査を随時実施していくという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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