浄水場の地下24メートル、男性閉じ込め トンネル入り口から1キロ

【動画】浄水場の水道管に作業中の作業員1人が取り残される=朝日放送テレビ撮影

 16日午前10時35分ごろ、大阪府守口市佐太中町2丁目の大庭浄水場から、「トンネル掘削中に作業員3人が取り残された」と119番通報があった。大阪府警などによると、地下24メートル地点にあるトンネル内に地下水が流入したとみられ、午後3時現在、男性作業員(25)の安否が不明という。

 他の男性作業員2人は自力で脱出し、病院に搬送されたが、大きなけがはないという。

 浄水場を管理する大阪広域水道企業団や府警守口署によると、同浄水場と約1キロ離れた庭窪浄水場を地下の水道管でつなぐために、トンネルを掘削する工事中だった。安否不明の男性は、大庭浄水場の入り口から約960メートル地点のトンネルの先端部で作業をしていたとみられる。

 トンネルは直径は1・1メートルで、地下約24メートル地点にある。淀川に沿うように延伸していたという。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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