海保機で犠牲のベテラン整備員 自衛隊元ルームメイト「天職だった」

 東京都羽田空港で2日、日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士が衝突、炎上した事故では、海保機の乗組員5人が死亡した。能登半島地震の被災地に救援物資を届ける途上での突然の死に、悲しみが広がる。

 整備員の加藤重亮(しげあき)さん(56)は航空自衛隊を経て、2年前に海保に入った航空整備のベテランだった。38年前、最初の配属先の空自入間基地(埼玉県)で同じ部隊だった安藤憲夫さん(56)は「責任感が強く、同期を束ねる存在。言葉にならないです」と話す。

 加藤さんは、整備機材の発注…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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