片寄涼太が胸にとめる父の言葉 後になってわかった大事なこと

 人気グループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」でボーカルを務める片寄涼太さん(27)は15歳の時に芸能界の門をたたきました。歌手やダンサーとして活躍する中で、かつて耳にした父のある言葉を大切にしていると語ります。

 父は大阪府の公立高校で音楽教師をしています。どちらかというとアクティブではなく、ボソボソと言葉少なに話すタイプ。それでも関西人らしく人を笑わせるのが好きで、中学では落語をやっていたとか。作曲を学ぶため音大に行きたかったようですが、かなわず、教職の道を選んだと聞きました。

 私が小さかった頃、父はあまり家にはいなかった印象があります。休日は合唱部などの指導のほか、授業で使う琴や三味線を習いに行くことも。ほかの子が父親と遊んでいる姿を見ると、うらやましかったなあ。

 叱られた記憶はほぼありません。代わりに、悩みに一緒に向き合ってくれる父親でした。

グループのメンバーとして活動するなかで…

 小学6年生の時、「死ぬって…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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