町田駅前で「人が撃たれた」通報、男性が心肺停止 関与?の男出頭

 26日午後7時35分ごろ、東京都町田市原町田3丁目のJR町田駅前で、「人が撃たれた」と110番通報があった。警視庁によると、50代とみられる男性が商業施設内で血を流して倒れており、搬送先で死亡した。

 暴力団対策課によると、男性の腹などには3カ所、銃で撃たれたような痕があった。捜査関係者によると、その後に男が神奈川県警に出頭し、関与をほのめかしているという。拳銃のようなものを持っており、警視庁が事件との関連を慎重に調べている。

 事件では、近くにいた男2人のうち1人が発砲したとみられ、2人はその後、白い車で逃走したという。同課は殺人容疑で調べる。

 現場はJR町田駅前の繁華街。現場周辺には規制線がはられ、騒然とした雰囲気となった。

 目撃した飲食店従業員によると、午後7時半ごろ、50~60代くらいの男が3発ほど発砲し、男性が1人倒れたという。この従業員は、「倒れている人に向かって、さらに男が3発ほど発砲するのを見た」と話した。

 男はその後、小田急線の町田駅方面に走って逃げていったという。男性は「すごく怖かった。すぐに店のシャッターを閉めた」と振り返った。

 近くの飲食店で働く女性によると、「バン、バン」という大きな音が6~7回聞こえた。店を出ると、男性が腹部あたりから血を流して倒れていたという。女性は「犯人がまだ捕まっていないようなので、帰るのが怖い」と話した。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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