盗難対策された最新の車、特殊な装置で窃盗か 容疑者グループ逮捕

 「CAN(キャン)インベーダー」と呼ばれる新手の手口で自動車を盗んだなどとして、愛知県警は、職業不詳の大森美樹容疑者(50)=同県豊田市花園町=ら男10人を窃盗や盗品等保管の疑いで逮捕したと、8日に発表した。

 メーカー側は窃盗対策として最新の車種にはコンピューターシステムで施錠を制御している例が多い。だが、「CANインベーダー」と呼ばれる手口は、特殊な装置でシステムにアクセスして解錠するもので、県内では数年前からこの手口とみられる被害が確認されている。県警は10人が昨年1月~今年4月に県内を中心に窃盗を重ねて被害は48台(未遂を含む)に及ぶとみている。

 捜査3課によると、大森容疑者らは今年1月、愛知県内の駐車場から自動車2台(時価計約350万円相当)を盗むなどした疑いがある。

 ほかに窃盗容疑で逮捕された…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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