相模原殺傷 犯行前に両親に「事件を起こす」(tvkニュース(テレビ神奈川))

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相模原市の障害者施設で45人が殺傷された事件の裁判員裁判で被害者の弁護人からの被告人質問が行われ、植松聖被告が犯行前、両親に「事件を起こす」と語っていたことが明かされました。

この裁判は2016年7月、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人を刃物で刺し殺害したうえ、職員を含む26人に重軽傷を負わせたとして、元職員の植松聖被告が殺人などの罪に問われているものです。 6日の裁判では当時19歳の娘の美帆さんを殺害された母親の弁護人が植松被告に対して質問し、美帆さんの幼少期からの写真について話が及ぶと、植松被告は「長年育てられたお母さんのことを思うといたたまれなく思います」と述べました。

一方で「美帆さんは母親に幸せを与えていたと思うか」と問われると、「そこだけを見ればそうかもしれないが、それで幸せになってはいけないと思う」などと差別的な考えを繰り返しました。 また、別の遺族の弁護人からの被告人質問では、犯行前に植松被告が自身の両親に対し「事件を起こそうと思う」と伝えたところ「人を殺したらたくさんの人が悲しむ」と止められたと明かしました。

さらに、「自分が両親から愛されていると感じたか」と聞かれると、「いろいろと手にかけてもらった不自由なく暮らした」などと話し、自分が殺害されたら「悲しむと思う」と述べました。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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