知床の海岸に成人男性とみられる遺体 観光船事故と関連捜査

神村正史

 北海道斜里町知床半島の海岸で17日、観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の沈没事故の行方不明者を捜索していたボランティア隊が、成人男性とみられる遺体を見つけた。遺体は第1管区海上保安本部(北海道小樽市)の巡視船で網走港へ運ばれ、身元不明の遺体として道警に引き渡された。今後、道警や1管が事故との関連を含めて慎重に調べる。

 発見したのは、北海道羅臼町の漁業桜井憲二さん(59)らのボランティア隊。4~8月に計4回、道路が通じていない知床岬付近の海岸を歩いて捜索。8月14日には岬の南西約900メートルの啓吉湾付近で行方不明者の頭蓋骨(ずがいこつ)を見つけた。

 桜井さんによると、17日はこれまで捜索できていなかった約1キロの区間を4人で探した。遺体は啓吉湾の隣にある小さな入り江の海岸で発見。また、周辺の海岸2カ所で骨片2点も見つけた。

 桜井さんは朝日新聞の取材に「体格から成人男性だろう。事故から5カ月近く経っており、遺体の痛み具合からするとカズワンの行方不明者ではない可能性もある」と話した。(神村正史)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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