硫酸事件容疑者のLINE、被害者がブロック 繰り返し宿泊求められ

 東京都港区の白金高輪駅で8月、男性(22)が硫酸をかけられて重傷を負った事件で、傷害容疑で逮捕された大学生の花森弘卓容疑者(25)=静岡市葵区=が昨年、男性にLINEのメッセージを繰り返し送り、ブロック(遮断)されていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 東京地検は10日、刑事責任能力の有無を調べるために裁判所に鑑定留置を請求し認められたと明らかにした。期間は12月10日まで。

 花森容疑者と男性は過去に琉球大学(沖縄県)に通っており、サークルで先輩後輩の関係だった。捜査関係者によると、同大を退学していた花森容疑者は昨年9月、学生だった男性にLINEで「家に泊まらせてほしい」と求めた。男性は多忙を理由に断ったが、同様のメッセージが届いたため、花森容疑者からのメッセージをブロックした。その後、態度を改めるように求める差出人不明の手紙が男性に届いたという。

 今年7月下旬には、男性が都内の職場近くの路上で花森容疑者に突然話しかけられたこともあった。事件のあった白金高輪駅近くで話をしたという。

 花森容疑者は警視庁の調べに「学生時代にトラブルがあった」といった供述をしたといい、同庁などが2人の関係や事件の経緯を調べている。

 花森容疑者の逮捕容疑は8月24日夜、白金高輪駅の改札から地上出口に上がるエスカレーター付近で男性に硫酸をかけ、顔や肩などに重度のやけどを負わせたほか、両目の角膜を損傷させたというもの。近くにいた女性(34)も足にけがを負った。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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