祭りの危機、中学部活が救う(産経新聞)

 大阪府東大阪市の弥刀(みと)神社夏祭りで、近江堂東地区の子供神輿(みこし)の押し役に市立弥刀中学校の運動部員が一役買っている。押し役不足に頭を悩ませた同地区奉賛会が同校に協力を要請、地域貢献などになると生徒たちが応えた。奉賛会役員の義永(よしなが)忠孝さん(78)は「地域の絆を大切にする祭りをなんとか継続させたい」と話している。(勝田康三)

 同地区では弥刀神社の夏祭りに「子供お神輿曳行(えいこう)」がある。台車にのせた神輿の綱の引き役は小学生、神輿の押し役は中学生が務め、力を合わせて同神社を起点に地区内を練り歩く。

 しかし、子供お神輿の参加者は年々減少。義永さんによると、引き役の小学生は子供会の参加で確保できるが、押し役の中学生は参加がほとんどない状況になったため、平成28年から同校に協力を求め、運動部員を派遣してもらうことになったという。

 好川(よしかわ)和秀校長は「生徒たちは小学生のときに、地域の見守り活動でお世話になった。中学生となり、今度は地域貢献の一環として協力している」と話す。

 今年は7月20日に子供お神輿曳行が行われ、ラグビー部と野球部の1年生部員計16人が参加。そろいのはっぴを着て神輿を押した。部員らは「地域の祭りに参加できて楽しかった」などと笑顔を見せた。

 義永さんは「弥刀中の協力はありがたい。地区内でも積極的に子供たちへの参加を呼びかけ、祭りを守っていきたい」と話している。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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