福井県、調査委員会を設置 関電金品問題(産経新聞)

 関西電力役員らの金品受領問題にからみ、金品を渡していた高浜町元助役、森山栄治氏(故人)から歴代の福井県幹部が贈答品を受け取っていた問題で、県は15日、事実関係や県発注工事への影響を検証する調査委員会を設置した。いずれも福井弁護士会所属の藤井健夫氏、野坂佳生氏、山川均氏の弁護士3人で構成するという。

 この日の初会合では、森山氏と接点があったとみられる部局の部長級経験者を中心に、延べ数百人の対象者の中から、存命者に対して聞き取り調査を行うことを決めた。

 調査は人権問題を所管する健康福祉部や教育庁、原子力発電所担当の安全環境部など6部局に及び、知事や副知事ら特別職経験者も対象とする。

 調査結果は速やかにとりまとめる方針といい、委員長の藤井氏は「調査は県民の理解、納得を得られる形で進める必要がある」とコメントした。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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