福岡発プロペラ機の機内で発煙か 宮崎空港に緊急着陸、けが人なし

森田博志

 1日午後1時半ごろ、長崎空港が拠点の航空会社オリエンタルエアブリッジの福岡発宮崎行きプロペラ機が、操縦席で煙を感知したとして緊急事態を宣言し、宮崎空港緊急着陸した。乗客35人と乗員4人にけがはなかった。

 同社によると、午後1時5分ごろ、機内で霧状のものが発生した。大阪航空局宮崎空港事務所によると、同機は着陸後、滑走路とターミナルを結ぶ誘導路に停止し、乗客は300メートルほど歩いてターミナルへ向かったという。

 消防車3台と救急車1台が出動したが、救急搬送などはなく消火活動もなかった。この影響で同空港は午後2時30分ごろまで滑走路が閉鎖された。(森田博志)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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