福岡県豊前市長を公選法違反容疑で書類送検 事前運動などの疑い

 2021年4月の福岡県豊前市長選で、告示前に投票を呼びかける名刺やはがきを有権者に配布したとして、県警は14日、後藤元秀市長(72)を公職選挙法違反(事前運動など)の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者などによると、後藤市長は21年3月ごろ、「来期もやっぱり! ごとう元秀」などと記した名刺やはがき数十枚を有権者に配った疑いがある。刑事告発を受け、県警が同法違反容疑で捜査していた。

 この年の豊前市長選は16年ぶりの選挙戦となり、後藤市長が3選を果たした。後藤市長は朝日新聞の取材に「まだ何も直接通知されておらず、詳しい話を聞かされていないので、今の段階で話すことは何もありません」とコメントした。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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