稲垣吾郎さん、地上波「こだわるつもりなかったけど…」

 年末年始はテレビ出演が続きました。大みそかは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の「笑ってはいけない」。楽しかったですね。草彅君、香取君の出演シーンも大胆で面白かった。2人にとっても、すごくやりたいことなのかなと思いました。コントもずっとやってきていますから。

 ギャップや違和感は笑いや感動を生みますよね。僕はお笑い芸人ではなく、歌手、俳優、アイドルとしてやってきた。そんな人間がやりそうもないこと、例えば、下ネタがギャップになる。どぶろっくさんとのコントはまさにそれです。ちょっと理屈っぽい言い方ですね。

 僕の中では、コントも、お芝居とそんなに変わらない。練られた台本があって、真面目に稽古して、しっかり演じる。「笑わせよう」という欲が出ず、一生懸命やっているのがおかしい、という方が好きです。逆に、いじめの構図になったり人を傷つけたりすることで起きる笑いは危険だと思う。笑いはすごくデリケートなもので、繊細に捉えていかないといけない。

稲垣さんが語る「国民的」と「地上波
記事後半では、稲垣さんが「国民的アイドル」をどう考えているか、率直に語っています。大きな収穫だったと語る「地上波」出演への思いとは。別カットの写真とともに、お伝えします。

 うってかわって、元日はNHK…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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