立ち止まって考えた、象徴の意味 作家・赤坂真理さん

 天皇陛下が即位して5カ月余。22日には即位の礼の中核儀式やパレードが行われる。令和の皇室はどうあるべきか。現状や課題について作家・赤坂真理さんに聞いた。

 あまりにも長かった「既読スルー」。自分への批判も込めて、そう思っています。「天皇は、日本国と日本国民統合の象徴」。憲法第1条にそう書かれています。でも、字面はそこにあるのに、立ち止まって、意味を考えたことはありませんでした。

 それに気づかされたのが2016年8月、上皇さまの国民に向けた退位メッセージでした。象徴とはどうあるべきかを模索し、いかに務めを果たしてきたか。語りかけるような内容に多くの国民が共感しました。

 でも、よく考えると、おかしく…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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