米テキサス州でまた乱射事件 少なくとも5人が死亡 謎の発砲(スポニチアネックス)

 米ニューメキシコ州との州境に近いテキサス州オデッサとミッドランド(ダラスの西480キロ)で31日、走行中の車から男が銃を乱射。AP通信によれば少なくとも5人が死亡し、警察官3人を含む20人以上が負傷した。

 容疑者は30代の白人男性。名前や犯行動機は明らかになっていないが、映画館の前での撃ち合いの末に、警察官によって射殺された。

 この容疑者は左折時に方向指示器を点灯させなかったことから警官に停車を命じられたが、その警官に向かって発砲。自分の車を乗り捨て、郵政公社の車を奪って逃走した。その後は無差別に発砲。米連邦捜査局(FBI)も緊急出動する事態となった。

 現場から約460キロ離れたテキサス州エルパソでは8月初めに男が銃を乱射し、22人の死者が出たばかり。これで2019年度に米国内で発生した銃の乱射事件による死者は計140人となり、早くも昨年の死者数に並んだ。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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