米ニュージャージー州で白昼の銃撃戦 市民含む6人死亡

 米東部ニュージャージー州ジャージーシティーで10日午後0時半(日本時間11日午前2時半)、銃撃事件があり、少なくとも警官1人と市民3人が死亡し、他に複数の警官が負傷した。容疑者とみられる2人も死亡した。

 米メディアによると、銃撃は当初、墓地で発生。通報を受けて駆けつけた警官が容疑者2人に撃たれたという。2人は近くの市街地にある食料品店に逃げ込んだ後、警官との間で1時間以上にわたる銃撃戦となり、市民3人が店内で死亡した。違法薬物の取引が事件に関連しているとみられ、テロの兆候はないという。現場付近では、少なくとも12の公立校が閉鎖された。

 ジャージーシティーは約27万人が住み、ニューヨーク・マンハッタンからも近い。在ニューヨーク日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はないという。(ニューヨーク=藤原学思)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment