結婚生活を長続きさせるためには?「密着派」と「分断派」の新婚カップルから考える(AbemaTIMES)

 今、2分に1組の頻度で離婚が発生、結婚した夫婦のおよそ3組に1組が離婚するという“離婚大国”・日本。そんな中、徹底的に一緒にいようとする夫婦と、徹底的に別々に過ごそうとする極端な夫婦を取材。“長続き”の秘訣を考えた。

【映像】”妻キレ夫婦に”分断夫婦”がスタジオ登場

■TikTokアカウント「妻が綺麗過ぎる。」の夫妻の場合

 学生時代に海外で過ごした経験から、「公衆の面前で(パートナーと)くっつくことに違和感がなかった」と話す夫・妻キレ夫さんが、妻でYouTuber、元タカラジェンヌの桜花りなさんの日常生活をスマホで撮影、アルバム感覚でアップするという、至ってシンプルなTikTokアカウント「妻が綺麗過ぎる。」(通称:妻キレ)。

 「#嫁グラフィー」等のハッシュタグを添えてSNSに妻の動画や写真をアップする“妻大好き夫”が増えているという時代の流れもあり、アカウントは今年2月の開設後、瞬く間に77万のフォロワーを獲得している。「何組か“夫婦で始めたよ”という方がいらっしゃったり。夫婦でネットとかSNSに出ることへの違和感は少なくなってきてるのかな」(妻キレ夫さん)。

 去年12月に交際をスタートさせ、今年2月に結婚した2人。当初は夫の行動に抵抗感もあったと話す桜花さんだが、今ではスマホを向けられてもアドリブで対応できるまでになった。

 寝室と財布も一緒だという二人。妻キレ夫さんは「僕は寂しがりなので、一人になりたい時間は無い」と話し、コンサル会社の役員も辞め、桜花さんが歌う楽曲の作詞作曲や本の執筆など、サポート活動に勤しむ。「奥さんは僕の資産がたんまりあるのでやっていけると思う。僕は奥さんがいなくなると危ない。会社が倒産しそうなくらい。依存度が高い。もし離婚されたら心配だが、しないと信じている。しないよね?する?(頷く妻を見て)大丈夫だそうだ」。

 一方の桜花さんは「私の方は慣れなくて苦痛だった。どこかに行こうと思っても、“どこに行くの?”、ちょっと出かけると“なんで?”と。寝室とリビングでちょっと距離を置いたこともあったが、やっと慣れてきた。束縛が嬉しさと信頼につながるので、今はいいと思っている」と明かす。そのため、妻キレ夫さんは週に2日だけ外出するための会社を作ったという。


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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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