給食の麻婆豆腐に動物の骨、児童吐き出す ガラス片混入あったばかり

長屋護

 福井市教育委員会は8日、市立日新小学校で同日提供された学校給食に異物が混入していたと発表した。食べた3年生の女子児童1人にけがはなかったが、直ちに全校児童の給食を中止した。

 市教委によると、児童は同日午後0時55分ごろ、麻婆豆腐を食べていて異物に気付き、はき出した。異物は約2ミリの白い固形物で、カルシウムとリンが検出され、動物の小さい骨と分かった。食材に混入していたとみている。

 同小では6日、調理器具の薄いガラス片が給食に混入し、食べた児童が口の中を切っている。このため、即座に給食を中止する対応を取り、給食を食べ終えていない児童には備蓄している非常食を提供した。

 同市教委は、異物混入が続いたことについて「安全安心な給食を提供するため今後も対策を徹底していく」としている。(長屋護)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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